住み慣れた地域、
住まいとなる場所へ
お帰しするために
治し支える看護を実践します。
高齢者にふさわしい
生活重視型医療とケアの実践
川崎医科大学高齢者医療センターの看護部の理念は、「高齢者並びに介護者の苦痛緩和とQOLの維持向上を実践する」です。
超高齢社会を迎えた今、この岡山市の中心地域で、高齢者の尊厳や人権を重視し、高齢者にふさわしい生活重視型医療とケアを実践していきます。
高齢者総合機能評価(CGA)を実施し、多職種カンファレンスを通して、高齢者の全体像を把握する。そして、住み慣れた地域、住まいとなる場所へお帰しするために「食べる機能を支える」「転びにくい身体をつくる」治し支える看護を実践します。
川崎医科大学の3つ目の附属病院として、これからを支える医療人の育成も当院における重要な使命であると思っています。多職種協働によるチーム医療の提供は、高齢者の苦痛緩和とQOLの維持向上につながると確信しており、今後の超高齢社会に対応していける看護職の育成を目指しています。
平本 美津恵