リソースナース

皮膚排泄ケア認定看護師

看護管理室

主任 天野 晃子

皮膚・排泄ケア認定看護師はWOCナースともよばれています。WOCとはWound Ostomy Continenseを略したものでWound(創傷)は褥瘡、スキン・テア、下肢創傷などの創傷管理、Ostomy(人工肛門や人工膀胱を保有した方)のストーマや瘻孔ケア、Continensは(失禁)便や尿の失禁に関連する皮膚のケアなどを行います。また胼胝や鶏眼、爪甲処置などのフットケアなど、スタッフと共同しながら創傷や皮膚障害の予防ケアに携わっています。
2018年に創傷・瘻孔管理関連の研修を修了していますので、褥瘡や下肢創傷などの慢性創傷に対してメンテナンスデブリードマンなどの創傷管理の診療補助も行います。
兼務している訪問看護ステーションでは医療依存度の高い在宅療養者に対して地域の医師やコメディアカルと連携しながら前述したケアや処置を行います。
病院だけでなく地域での実践をする中で医師や多職種のコメディカルと連携し専門的な知識と技術を用いて質の高い看護を提供できるよう心掛けています。

認知症看護認定看護師

患者診療支援センター

大西 真由美

 当院は、患者さんのほとんどが65歳以上の高齢者の方で、認知機能の健常な方から重度認知機能低下の方までご利用頂いていますので、認知症予防から本人や家族が困る行動心理症状等まで、その方に沿った認知症看護を提供します。
 まず、認知症の方が穏やかに心地よく過ごすために、本人の快適を拡大することを目指し、周囲の人々の対応や生活環境を整えることから始めます。身近にいる外来・入院看護スタッフは、認知症対応能力向上研修を毎年受講し知識技術のブラッシュアップをしながら一人一人にあった対応の工夫に努めています。
 ご本人の快適を知るために、ご本人やご家族からお話を伺い、ご自宅での生活や認知症症状、困りごと、要望等一般的な事柄、語りの脈絡からその方の価値観や人生観を共有します。ご本人が上手く話ができない方は、よく知っているご家族に代弁して頂き、この方ならどう思っているだろうと思いを汲み取り本人ファーストを心がけています。

看護師特定行為実践看護師

3F 病棟

主任 満田 香織

2021年に創傷・瘻孔管理関連の特定行為研修を修了しました。研修で学んだフィジカルアセスメントや臨床推論を活かし、患者さんの病態や症状、日常生活状況等に加え、当院の特徴である高齢者看護の視点を踏まえた看護をタイムリーかつ安全に実践することで、苦痛の軽減や早期回復に努めています。また、特定行為の実施だけでなく、学習した知識や技術を活用し、褥瘡発生等の二次的合併症の予防的ケアにも取り組んでいます。当院は急性期治療が終了した後に、自宅を中心とした地域での生活が可能になることを目標にした医療を提供しています。患者さんが住み慣れた地域で望む生活を継続していくためには、地域を含めたチーム医療の提供が重要となります。入院中の看護だけでなく、チーム医療のキーパーソンとなり、院内外の多職種とのコミュニケーションを大切にし、患者さんやご家族に安心・安全な看護を提供できるよう心がけています。

看護師特定行為実践の区分

特定行為区分 特定行為 天野 満田
栄養及び水分管理に係わる薬剤投与関連 持続点滴中の高カロリー輸液の投与量の調整
脱水症状に対する輸液による補正
創傷管理関連 褥瘡又は慢性創傷の治療における血流のない壊死組織の除去
創傷に対する陰圧閉鎖療法
創部ドレーン管理関連 創部ドレーンの抜去
腹腔ドレーンの抜去(腹腔内に留置された穿刺を含む) 創部ドレーンの抜去
ろう孔管理関連 胃ろうカテーテルもしくは腸ろうカテーテル又は胃ろうボタンの交換
膀胱ろうカテーテルの交換